2015年8月8日土曜日

安部塾の中に投影されるもの



「ここねこ日記」でも書いていない
温存ネタです。

塾長と塾生。
この上下関係、師弟関係。

安部塾薬院校ができて
急に大所帯になったことで、
パワーバランスの再構築が起こり、

これまで見えてなかったものが
あぶりだされた塾生さんは
私だけではないように感じます。
(直接聞いたわけではありませんが)

椅子取りゲームで、シャッフルされている感じ(笑)



塾長が遠い存在になってしまい
置いていかれたように感じる

反発を感じ、距離を置こうとする

見捨てられる不安

なんとなく居場所がない

   エトセトラエトセトラ


それはなぜでしょう。
どうしてそんなふうに感じてしまうのでしょう。


塾長は「親(母親)」
安部塾は「家族」

を映し出しているんですね。

私たちの心は、自然と
師に「親の姿」を重ねてみているんです。


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かつて
親にしてもらえなかったこと
親にして欲しかったこと
親に言いたくて言えなかったこと
親に言って欲しかったこと

欲しいものがもらえなかった。
わかってもらえなかった。
かばってもらえなかった。
ほめてもらえなかった。

その時に、心が行き違って
親に対する小さな感情を抱きました。

小さなあきらめ

しかし、子どもというのは
いつも親に期待します。


今度はほめてくれるんじゃないか
今度はわかってくれるんじゃないか
今度は欲しいものくれるんじゃないか


期待しては、裏切られます。

そんな期待と裏切り、あきらめの
小さな積み重ねを
幼いころから何度も何度も経験します。

見捨てられないように、
置いていかれないように
認めてもらえるように
ふるまう術(すべ)を無意識に身につけます。


そして、
理想の親の姿を
探し求めるんですね。
どこかにいるんじゃないかと。

学校の先生に、
上司に
目上の人に。

この人は
私が求めてやまなかったものを
今度こそ、くれるんじゃないか、と。

もちろん、彼らは、
こちらの一方的な期待なんて
知る由もありません。
彼らも人間ですから
人間臭いことをします。
未熟な面もあります。汚い面もあります。


しかし、そんな一面を垣間見て、
裏切られたような気持ちになり、
彼らに失望します。

これまで寄せた期待が大きければ大きいほど
失望は大きく、
そこから反発・恨み・侮蔑へと発展します。


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まあ、
そこまで細部に自分の気持ちを認識することは
難しいかもしれません。

たいていは
親を映し出す相手、
つまり、ここでは塾長を
非難したり、距離を置いたり
何か理由をつけて遠ざかろうとします。
不都合なことを塾長(=親)のせいにするんですね。


安部塾のなかで抱いた感情。

あまりにもやもやしすぎていて
実態をつかみにくいかもしれませんが
それは
幼い頃、家族のなかで感じたあなたの感情なんです。


はっとした方、
一度、そんなふうに
自分の反応を見返してみるといいかもしれません。

私にはそんなのないわ、という方
おおいなる「美化」の中にいます。

「美化」から抜け出すことは、
最大の難関とも言えます。

もやもやした気持ちになったら、
その時がチャンスです。

「どうしてあの人は・・・・。」
こう感じる時は、
自分の感情の出どころを
相手のせいにしています。

見る方向を180°変えましょう。

「どうして私は
あの人を見るとこんなふうに感じるのか」
という視点で、自分をみつめてみましょう。

その感情が、かつての家族関係の中に
なかったかどうか
探してみましょう。

もし、思い当たることがあれば
そんなふうに感じている自分に
「いいんだよ」と寄り添ってあげましょう。

たいていは、
そんなふうに感じる自分を嫌っています。


その感情は、あっていいんですよ。
その感情が
「これまであなたを守ってくれていた」んです。

小さかったあなたは
そう思わなければ、
家庭という熾烈な生存競争の中で
自分を保てなかった。

「そういうふうに感じていたんだね、それでもいいんだよ」
と、それはひとまずそれでよしとしましょう。

「いいわけないでしょー!」と
心が感じることを抵抗するときは

「いいんだよ」
「いいわけないでしょー」
を、くりかえしましょう。
「いいんだよ」と思えるまで。

とことん一人二役で感じましょう。

そうして、感じきって
顔を上げた先に
また新しい一歩
新しい風景が見えてきます。





また、形を変えて

インストラクターであるあなたと生徒

ここにも親と子の関係が反映されます。


親にされたように
生徒さんに求めていませんか?

自分の意に沿う生徒、沿わない生徒、って
無意識に分けていませんか?
それはかつて親から
自分たちきょうだいへ向けられた視線そのものです。


生徒同士は
「きょうだい関係」のようなものですから。


生徒さんから向けられる期待のまなざし

生徒さん同士のインストラクターの取り合い

過剰なまでのごきげんとり

手のひらを返したような態度の急変

生徒さんもまた、
インストラクターであるあなたに
「親の姿」を重ね合わせているんですね。



すべての人間関係の基盤は
「 親と子 」
にあります。

そこにある感情を見つめ、
そうだったのか、と
わかってあげることでしか
解決しないんですね。

こんなお話をこれからも
折に触れてしていこうと思います。









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