2015年7月16日木曜日

不足意識と拡大意識


 
前記事では

とぎれとぎれのヨガ履歴に対して
私は、劣等感を持っていたんですが
それを強みとして使っていこう、と思ったら
これまでの経験の意味が変わりました

というお話でした。


人の陥りがちな習性として
以下のようなものがあげられます。

不足意識
ものごとの足りない部分ばかりに目がいってしまう

拡大意識
ものごとのある一点ばかりに目がいき、
それが全体であるかのようにとらえてしまう


これに陥ると
人生が大変です。
あっという間にどネガティブになります。

「うまくいってないこと」
「都合の悪いこと」
「失敗したこと」
「人より劣っていること」
その他その他その他

真っ白い画用紙の
針でつついたような小さな汚点を
ハッブル望遠鏡でのぞいて
「この紙はまっくろだ~~!!」と。
言っているようなもんです。
 

・・・。
あほらしいでしょ。
笑けるでしょ。
でも、日ごろやっているんです。


そんな意識でものごとを見ているんです。
そして、
すねる、ねたむ、いじける、やさぐれる・・・。

こんな意識に乗っ取られているときは
意識的に視点を変える必要があります。
 

◎自分が不満に思っていることを書き出してみましょう。
 心の中で考えるだけではいけません。
 
 心の中は際限がない宇宙のようなものなので、
 考えれば考えるほど、
 妄想が広がり収集がつかなくなります。

 その正体を見極めるためにも、
 目に見える形で書き出してみましょう。

 「現実世界」というのは、
 いわゆる制限だらけの世界ですが
 妄想の暴走には、この「制限ある現実」が
 うまいこと喝!を入れてくれます。 

 目に見える形で書くことは、
 「不満だらけの嫌な自分」というものを
 さらすことになるので
 抵抗を感じますが、
 一度、思い切って書き出してみましょう。
 

◎その書き出したものについて、
 抜け落ちていた視点、違う視点で見つめてみましょう。
 自分を成長させてくれている点、
 自分にとって良かった点、
 それを探してみましょう。

 これまでと違う視点、ものの見方を
 探す、ということです。


「はぁ!?そんだけ!?」
 と一瞬がっかりした方
 
そう、人生、結局「そんだけ」なんですよ。

「そんだけ」のことができないから
これまで、
小さなことに振り回されて
自分に自信が持てなくて
一歩ふみだせなくて、って
くりかえしてきたんです。
 


「そんなこと知ってるし」
と冷めた方

「頭で知っている」というのは
心の前では何の役にも立ちません。
・・・立ってこなかったでしょ?

向き合うのが怖いから、
知識で武装してしまうんです。

「知っている」ことで、
心をコントロールできるはず、と
思ってしまうんですね。

しかし、心の扉を開いて中を覗いたら
そんなものは粉々に砕け散ってしまいます。

心は、感じて寄り添って育てていくしかありません。



視点を変える、ということは大変なんです。

実は、古い視点にすがって
「私はだめだあぁぁ~」って
言っているほうが、楽なんですね。

あなたが不足意識と拡大意識からくる
ネガティブな感情に乗っ取られているなら
まず、上のワークをやってみてください。

そうして、
自分の中に
「これまでなかった視点」を
生み出して育ててください。

人生とは、常に「生み出して育てる」、
そのくり返しです。

うまくできなくてもいいです。
生まれてから、一発でうまくできることなんて
何一つありません。

何も書き出せない、
視点を変えられない、
なにも感じない。

ならば、それも良しとしましょう。

「だから私はだめなんだぁぁ~」
なんて
自分を責めないで
「そんな自分でもいいんだ」と認めてあげてください。

「しかるべき時」
が来たら、自然とわかることもあります。
まず、自分に対する、
「いい」「わるい」の評価をやめ
「そんな私でも上等」と認めてあげましょう。








0 件のコメント:

コメントを投稿